The Elegant Edit 装いを磨くためのスタイルノート with Kisaki Airi
The Elegant Edit 装いを磨くためのスタイルノート with Kisaki Airi

美しい所作を身につけること

セルフォードの新作と着こなしの工夫で装いを磨く連載。
「美しい所作を身につけること」をテーマに迎えた
第3回に登場してくれたのは、俳優・綺咲愛里さん。
1枚で品よく着映えて所作まで優雅に見える
魅力的なカットソースタイルとともに、
ドラマチックな初夏の幕開けを楽しんで。

装飾的な袖で印象付ける初夏のフェミニンルック

袖のチュールフリルが目を引く1枚。カットソー生地の身頃にチュール生地を重ねることで立体的なドレープが生まれ、ドラマティックな表情に。モノトーンの花柄スカートを合わせて、大人っぽい甘さに仕上げて。

構築的なペプラム裾でモードニュアンスな佇まいに

品格漂うペプラムトップスにはなめらかなポンチ素材を使用。立体的な袖やアシメトリーなカーブラインには細見え効果も。コンパクトな縦長シルエットのボトムと組み合わせると好バランス。ブローチで煌めきを添えても◎。

シアー袖の清涼感を爽やかな配色で引き立てて

シアー素材の袖が、涼やかな甘さを感じさせるカットソー。素材とシルエットが上品なので、胸元にブローチを飾ってきれいめに着こなすのも◎。スリット入りのスカートとヌーディーなサンダルで抜け感のある装いに。

涼やかなダークネイビーで令嬢風マリンルックを満喫

スクエアネック、パフ袖、ツイードジャケット風フラップポケットなど、レディなディテールが散りばめられたTシャツなら、自ずと所作まで淑やかに。コンパクトな形なので、軽やかに広がるフレアスカートと相性抜群。

まっすぐ落ちるリボンに媚びない甘さを託して

両肩にストンと垂れるリボンを配してボーダーカットソーに甘さをトッピング。360度優雅に広がるフレアスカートとリボン付きキャップを合わせれば、後ろから見ても大人可愛いこなれルックが完成。

ツイストデザインを質感でプレイフルに寄せて

ポコポコ波打つ生地のカットソーは、ユニークな質感と着心地が魅力の1枚。ツイストデザインやギャザーで上半身を曲線的に包み、着る人の動きをしなやかに見せる効果も。パンツルックも女性らしい雰囲気に。

リンガーTシャツで作る初夏らしいブラウンコーデ

パイピングが特徴のリンガーTシャツを、スクエアネックや胸元の刺繍で知的にアレンジ。袖山のギャザーが、上品見えを叶えてくれます。ブレードハットやティアードスカートで、初夏らしいエフォートレスな装いに。

着やせ、着心地、品格すべてが叶うリボンの魔法

デコルテを最大限に引き立てつつ、腕肩周りを華奢に見せるケープ風のリボンデザインが特徴。品性とストレスフリーな着心地を両立できるのは、カットソー素材ならでは。短め丈のペプラム裾で、足長効果も狙って。

初夏のおしゃれは、着心地やカラーはもちろん、
自分の胸がときめくようなラインのお洋服が好きです。
装う服が私の所作を変えてくれると思うので、
カジュアルなカットソーでも背筋を伸ばしてくれる
CELFORDさんのお洋服の力をすごく実感しました。


綺咲愛里/1991年10月30日生まれ。
2010年に宝塚歌劇団に96期生として入団し、
2016年以降は宝塚歌劇団星組トップ娘役として活躍。
2019年の退団後も舞台を中心に、CMなどでも活躍。
今年9月には元相手役の紅ゆずるとのディナーショーも開催予定。

-STAFF-
Model:Airi Kisaki
Photographer:Yuma Kuramoto / Styling:Miyu Irie
Hair&Make-up: Harumi Kanbe / Writer:Kaori Onuki
Design:Permanent Yellow Orange