vol.10 ありのままの私を美しく見せる、
春の色模様

CELFORDの新作を特別ゲストが着こなす連載。
今回は、乃木坂46を卒業後も多才な活躍を見せる
タレント・高山一実さんが登場。
自身にとって“なくてはならない”という
水色の世界に浸って、
花柄や春めきカラーの
お洋服を情感豊かにまとってくれました。

凛とした女性像を叶えるブルーの花柄×襟付きニット

昨年人気を博したフラワープリントスカートが、ニュアンスのあるぼかし柄にアップデートして登場。奥行きを感じる幻想的な柄は、上に重ねたオーガンジー素材とベースのツイル素材それぞれにプリントした2重仕立てによるもの。ブルーの花々の清涼感と襟付きニットのきちんと感で、誰からも好感を持たれる佇まいに。

ボリューミーなフリルをクリーンな配色で爽やかに

ラッフルフリルが目を引くニットカーディガンも、涼しげなアイスブルーなら甘くなりすぎず落ち着いた印象に。今季から春先まで着まわせる仕様と、チュールを挟むことで生まれるフリルの抜け感がポイントのアイテム。手洗い可能で使いやすいワイドシルエットのパンツと組み合わせて、マニッシュな雰囲気を漂わせても。

素肌に浮かぶ大胆な花柄が大人のフェミニティを演出

やわらかいマットオーガンジーに春の花々をフロッキープリントした、素肌の透け感が美しいブラウス。チョーカー風デザイン×ボートネックラインの女性らしさを、清涼感あるブルーで調整して。ドレープが優美なマーメイドスカートは、手洗いできるのが魅力。ライムカラーを合わせればフレッシュかつヘルシーに。

ショーパンスタイルもブルートーンで品よく

細めのリブが上品なニットカーデは、胸ポケットとオリジナルロゴチャームがワンポイントに。UV PROTECTIONかつ手洗い可能なので機能性も抜群。ボトムには「腰周りや脚がほっそり見える」と毎シーズン評判のタック入りショートパンツをチョイスして。ブルーをアクセントにしたミックスツイードでほどよい華やかさに。

端正なネイビーツイードで品格あるカジュアルを演出

今から春本番まではおれるボックスシルエットのツイードジャケットも要チェック。知性を感じさせるネイビーブルーのツイードは、中にシアーブラウスを着込んで軽さを出すことで今年らしく決まります。クラス感のあるセミフォーマルな装いだけでなく、クロップド丈のデニムを合わせてこなれルックに仕上げても。

デコルテを華やかに彩るラッフルフリルが主役!

花々を連ねたようなクチュール感たっぷりのフリルを襟ぐりに一周あしらったデザイン。デコルテまわりはもちろん、360度どこから見ても華やかなブルーニットは1枚あると重宝確実。ウエスト部分にクロスデザインを効かせたタイトスカートと合わせて女らしく着こなすほか、×デニムパンツでカジュアルに寄せるのもおすすめ。

上質なウールならではのクリアな発色をまとって

高貴なロイヤルブルーのオフショルニットは、高品質なウールを使用して編み立てた発色の良さが魅力。ほのかに透け感があるリブ地と鎖骨がのぞくネックラインとの相乗効果で、優雅なオーラをまとって。同色ベアインナー付きなのもうれしいポイント。ふんわり揺れるチュールスカートを合わせて、メリハリのあるバランスに。

花々がシフォンに溶けこむ大人のフェミニンワンピ

清らかなブルーの花々を全身にまとうドラマチックワンピは、ウエストゴム仕様で快適な着心地。繊細なタッチや色味にこだわった立体的なフラワープリントが、総柄でも甘すぎずエレガントなムードに。顔周りを引き締めるベロアリボン、所作を美しく見せる袖口のフレアスリットや軽やかな裾など着映える工夫も随所に光ります。

Kazumi’s 「私のための装い」

水色は、私にとってなくてはならない存在。
だけど、似合う自信がなくて
私服は無難な色ばかり選んでいました。
今回の撮影では、お上品だけど毎日着たくなる
CELFORDのお洋服のなかから
さまざまな水色アイテムを着させていただいて、
この春こそ明るい色を、
大好きな水色をたくさん着たいなと思いました。

高山一実(Kazumi Takayama) タレント
1994年生まれ。乃木坂46の1期生として活動し、
柔らかい表情としなやかなスタイルで多くのファンの心を掴んできた。
読書家でありながら自身も『トラペジウム』(2018年)で
小説家デビューを果たしており、2021年のグループ卒業以降も
執筆業や俳優業など多岐にわたり活躍している
-STAFF-
Model:Kazumi Takayama
Photographer:TISCH/ Videographer:Bullz /
Styling:Kaori Iseki / Hair&Make-up:Mikiko Suzuki /
Design:Permanent Yellow Orange / Writer: Kaori Onuki