私が導く、
新しい「カットソー」の可能性
心地よく過ごすために、
いつだって私が好きな服を楽しみたいーー。
そんなマインドを持つゲストを迎えて、
自分らしいおしゃれを届ける本連載。
4回⽬は、モデルとして
多岐にわたり活動する山賀琴子さんが登場。
自宅で洗えるカットソー素材のアイテムを
主役にした8スタイルをご紹介します。
優美なケープ風リボンがワンツーコーデを格上げ
肩周りを覆うようにデザインした布帛のビッグリボンがとびきりエレガント。身頃はシルケット加工を施したスムースカットソー生地なので、ドレスアップ感のある見た目でも気楽な着用感。繊細なラッセルレースを使ったマーメイドスカートに合わせれば、特別感のあるレディスタイルに仕上がります。
旬のリボンを両肩に飾った大人のデニムカジュアル
柔らかな風合いのカットソー生地ならではの、シャーリングやドレープを多用した立体的なデザイン。とりわけ目を引くのは、両肩に飾ったタフタ素材のビッグリボン！ 華やぎと二の腕カバーを同時に叶えてくれる、大人世代に嬉しい１枚です。今夏に相応しいデニムパンツを合わせて、今っぽく着こなして。
装いを華やかに印象づけるビスチェ風レイヤード
ショートパンツやタックパンツといったパンツコーデ気分の日に取り入れたいのが、レイヤード上手を気取れるドッキングチュニック。ヨーク部分をカットソーに切り替えているため、ビスチェ風でもヘルシーな印象に。上半身を布帛のリボンでラッピングしたかのようなデザインは360度どこから見てもときめきます。
美しいドレープを仕込んでジャケットを粋に
1枚はもちろんジャケットの中に着ても際立つドレープ感を、カットソーでも。表側にはしなやかなポリエステル、裏側には肌当たりの優しいコットンを採用。首周りが華奢に見えるネックラインやウエストの細見えを誘うタック使いなど、さりげなく体形をカバーするディテールを盛り込んで。
ティアードデザインで今っぽい抜け感をメイク
ティアードに切り替えたデザイン、リボン、トレンドカラー……と旬を詰め込んだリラクシーなチュニックは、前後逆にしても着られる2WAY仕様。表面感のきれいなスムース生地なのでカジュアルになり過ぎません。ゆとりを持たせたシルエットは、ナチュラルな体型カバー効果も。
着るだけでメリハリが叶う魅惑のフィット＆フレア
気温が高まる季節は、太陽の下で映える色鮮やかなロイヤルブルーのカットソーワンピースを。ふんわりした上半身が生まれるウエストリブ設計で、エレガントな気品がテクニック要らずで手に入ります。薄手の裏地付きなので、今時季は1枚で、秋口はジャケットを羽織って……と、シーズンレスで着回せるのもうれしい。
上下まとうだけで軽やかな佇まいを演出
手っ取り早く今どきのルックを完成させたいときは、すでに最旬バランスで構成されているセットアップが正義！ 今季のおすすめは凹凸感がリッチ見えするジャカードカットソーのセット。ツイストデザイン入りのクロップド丈トップスとナローシルエットのスカートで、着るだけで目新しいバランスに。
「私のためのおしゃれ」
プライベートはシンプルスタイルが多くて、
白・黒・ネイビーの出番が圧倒的。
今回の撮影で、自分ではなかなか選ばない
ロイヤルブルーのワンピースや淡いピンクのパンツを
履いてみて新しい自分を発見した気分になりました。
甘くなるんじゃないかと敬遠していたピンクも
ボーダーを合わせることでカジュアルに着られる。
色やテイストで自分を絞り込まず、
“おしゃれを楽しむ”マインドをいくつになっても
大切にしたいです。
山賀琴子(Kotoko Yamaga) モデル
1995年1月23日生まれ（29歳）北海道出身 青山学院大学卒業
2015年ミス青山グランプリに選ばれ、2016年に大手芸能プロダクションに入社、
女優として活動したのち2019年1月23日に株式会社COTOCOTOを設立
2023年から『Oggi専属アンバサダー』に就任
Instagram https://www.instagram.com/kotokoyamaga/
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCjRvvBjhDEDYIcF29YHOUUg
-STAFF-
Model：Kotoko Yamaga
Photographer：Akira Kuronuma（aosora）/Videographer：Bullz /
Styling：Kaori Iseki/Hair&Make-up：Riho Takahashi（Happy Star） /
Design：Permanent Yellow Orange /Writer：Oonuki Kaori
