CELFORD WOOL TRENCH COAT

CELFORDの定番ウールトレンチコートにも使用されている
サステナブルな素材・レスキュール。
世界的に名高い毛織物の産地・尾州で開発され、
時代にフィットする新しいウールとして注目されています。

RESCWOOL

- レスキュール -

CELFORD WOOL TRENCH COAT

RESCWOOL

- レスキュール -

国内の工場などから集められた高級ウールを
再利用して織られ、新たに染色、加工して
上質素材へとアップサイクル。
尾州で培われた技術から誕生したレスキュールは、
暖かくなめらかな肌触りで、しかもリーズナブル。
たくさんのメリットを兼ね備えています。

BISHU

- 世界三大毛織物産地「尾州」 -

CELFORD WOOL TRENCH COAT

BISHU

- 世界三大毛織物産地「尾州」 -

愛知県一宮市を中心とした津島市、稲沢市、江南市、
岐阜県羽島市などの一帯は「尾州」と呼ばれ、
木曽川の豊かな水と自然を生かして
毛織物の技術を発展させてきました。
現在では世界三大毛織物産地として
その名を轟かせています。

01 紡績

レスキュールの原料となるのは、
日本中から回収されたリサイクル素材。
高級スーツを作る際に出る落ちワタや、
縫製工場で余った生地などを集めて分類し、
紡績していきます。

CELFORD WOOL TRENCH COAT

集めた素材はカラーや混紡率によって大まかに分けたのち、職人の確かな目でさらに細かく分類。他の繊維が混ざらないよう細心の注意を払って選別します。

CELFORD WOOL TRENCH COAT

集めた素材はカラーや混紡率によって
大まかに分けたのち、職人の確かな目でさらに細かく分類。
他の繊維が混ざらないよう細心の注意を払って選別します。

CELFORD WOOL TRENCH COAT

選別したウールの繊維を解きほぐし、
ワタ状に戻す反毛作業を何度も施し、
コート地にふさわしい新たな糸として生成します。

02 織り

70年近くに渡って
リサイクルウールの生成を手掛けてきた尾州の工場。
そのノウハウを生かし、
新たなレスキュールの生地へと織り上げていきます。

CELFORD WOOL TRENCH COAT
CELFORD WOOL TRENCH COAT

リサイクルウールの糸を糸巻きにかけて巻き直し、
織機にセットしたのち生地へと織り上げます。
糸を一本一本通すのは昔ながらの手作業。

機械化しているとはいえ、
途中で糸が切れてしまった場合は人の手による再調整が不可欠。
高い技術と精度が求められます。

CELFORD WOOL TRENCH COAT
03 染色

織り上がった生地にはいよいよ染色が行われます。
染料の調合や温度、漬ける時間のコントロール、乾燥作業など、
すべての工程が重要に。

CELFORD WOOL TRENCH COAT

生地はすぐに染められるわけではなく、前準備が必要。
余分なものを洗い流す洗浄や、
熱と圧力を加えて風合いを出す加工など、
いくつかの工程を先に施します。

CELFORD WOOL TRENCH COAT

生地はすぐに染められるわけではなく、前準備が必要。余分なものを洗い流す洗浄や、熱と圧力を加えて風合いを出す加工など、いくつかの工程を先に施します。

CELFORD WOOL TRENCH COAT

レスキュールにもっとも適した染料を調合し染色を行い、
巨大な乾燥室の中をくぐらせて熱風乾燥。
熟練の職人による経験と技術が存分に発揮される作業です。

04 仕上げ

染色された生地は、やわらかな手触りと上品な微光沢のある
「ビーバー仕上げ」を施し、
高級感のあるコート用生地へと仕上げていきます。

CELFORD WOOL TRENCH COAT

表面の毛羽を掻き出す「起毛」、均一に刈りそろえる「せん毛」、
プレスをかけてツヤを出す「圧絨」など、
一言で仕上げ加工と言ってもその工程は多岐に渡ります。

CELFORD WOOL TRENCH COAT

すべての加工を終えたら仕上がりを確認し、
染めムラやキズなどがないかを厳しくチェック。
この検反作業にさしかかると、ようやく完成も間近です。

WOOL TRENCH COAT

- ウール混ロングトレンチコート -

着丈が長めで寒い時季にも暖かく着ていただける、
着回し力抜群のアウター。
さらっと羽織っても、
ボタンとバックルベルトを閉めて
モードに着こなしてもサマになります。
尾州産地にて、リサイクルウールと
東レ(株)のリサイクルナイロンを
合わせて織られた
「レスキュール」を使用。

49,500yen