
Column
CELFORD manner lesson Vol.02
School entrance & graduation ceremony
一生の思い出を素敵に彩る
入学式・卒園式の服装レッスン
March 09 2018
大きなお祝いでもある節目の行事、入学式と卒業式。
大切な家族と過ごす、一生の思い出となる特別な時間だからこそ、素敵な姿で臨みたい。
華やかな式典にふさわしい、マナーとしての服装のルールをピックアップ!
卒業式 お別れのセレモニーである卒業式では、ブラック・ネイビー・グレーなどのダークカラーを選びます。ただし、門出を祝う席でもありますから、真珠のネックレスや、フリルのブラウス、コサージュなどをプラスして華やかさを演出することも忘れずに。 シフォン生地など、軽やかで透け感のある素材を選んで柔らかな印象を作るのもオススメです。入学式同様、学校や園のしきたりを確認すると安心です。
入学式
新しい生活がスタートする前向きな式典の入学式では、明るく春らしいカラーを選ぶのがベスト。ブラックは別れを意味する喪服や、卒業式に適した色なので入学式では避けるカラーです。
学校や園によっては、服装のしきたりがある場合もあるため、事前に情報を入手してそれぞれのルールに従いながら、基本的なマナーをおさえ、年齢相応の装いをすることを心がければ問題ありません。
コーディネート
・必ずジャケットをオン。ワンピースの場合にも、ジャケット着用は必須。
・式の最中はコートを脱ぐのが正式なマナー。
・ミニスカート、ロング丈はNG。膝丈をチョイス。
・入学式の場合:色はホワイト・薄いピンク・ベージュなどの春らしい色を。
・卒業式の場合:色はブラック・ネイビー・グレーなどシックなものを。
・春の行事を意識した素材選びを。厚手のウールなど冬の素材は避ける。
アクセサリー
・ネックレスは上品なパールを。豪華なアクセサリーはNGです。
・華やかさをプラスするコサージュなどを胸元に添えて。生花で飾るのも素敵です。
・バッグはスーツと同系色のものがベスト。カジュアルなデザインは避ける。
足元
・ストッキングは肌色、ベージュ系に。
素足やタイツ、網タイツ、カラータイツや黒色もNGです。
・つま先が開いた靴はNG。
・ヒール3〜5㎝程度のパンプスを。
ミュールやロングブーツ、フラットな靴もカジュアルすぎるため避ける。
メイク
・つけまつげ、目立つアイライン、濃いリップはNG。
悪目立ちしない程度の上品なメイクを。
・ネイルは綺麗に整えて、薄いピンクを塗る程度に。派手なネイルは避ける。
記憶や写真に残る、大切な一日。
ルールやマナーを知ることで、ドレスアップはますます楽しくなるもの。
CELFORDとともに、素敵な記念日をお過ごしください。